新しく、サービスを開始する流れになりました。
準備期間1年以上かかりしたがようやく目処がついたので正式にホームページでも案内を始めました。
いつも伐採や剪定や丈を切り詰めるなどの作業を行ったときに発生する材がこのままチップされるのはどうかなと思っていました。
実際お客様の中には「主人とこの樹木、長い人生一緒に歩んできたから切りたくないけど、お隣さんに迷惑かけるから切ってください」と断腸の思いで話されるお客様もいました。
どうにかできないかと模索して「木の器」「木のトレー」等を作成してお客様にお返しできればと思うようになりました。
そこで試行錯誤を重ねて来ました。
桜を1年乾燥させて切り出してから旋盤にて加工。
その後に食品衛生法に適用しているウレタンニスでコーディング、研磨をしています。
このお皿を作るのに太さ35センチ以上の幹から2枚ほどしか作れません。
小さいのであればいくつか作れます。
木目が美しいです。肉眼だともっときれいに見えます。
木のトレー、皮の模様を活かして作りました。皮は剥いでいます。
持ちやすいように両側に耳のような形状をつけました。
このようにできるようになりました。
気になる方はご連絡ください。個別に対応します。
この準備で今までブログの更新が遅くなっていました。
今後ともよろしくお願いします。