森林の工房の日記

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某幼稚園のけやき、枯れ枝除去

ちょっと前の事ですが、以前にお世話になった某幼稚園から連絡がありました。

それはけやきの枯れ枝が危ないから取ってほしいとのことでした。

幸いクレーン車がギリギリ入ったので楽させてもらいました。その分費用は抑えました。


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こんな感じの大きさで樹高はそこまで高くはないけど12m位です。枝張りは20m位のケヤキです。

 


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ごらんのように皮がボロボロで枯れているのがわかります。写真で見ると細いのですが25cmの太枝です。長さ10〜12mに渡ってくっついていました。

他にいくつかあってそれもすべて取り除きました。f:id:shinrinkobo:20240531111331j:image

取った枯れ枝、ゴンドラの上から撮ったものです。

たくさんありました。


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このように切りました。赤いのが枯れた太い枝でした。


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こちらが枯れ枝を切ったあとですが、カルスの巻き込みが始まっています。

そのカルスを極力切らないようにして巻き込みが早くなるのを期待することとしました。

 

トップジンMを塗ったほうがいいのではとよくお客さんに聞かれます。

プロの中でも塗っている方は多くいます。

こちらは塗りませんでした。

いろんな方面で確認して最新のデータでは塗るより塗らないほうが巻き込みが早かったと言うデータがででるそうです。例外があり、桜は塗った効果は見られるとのことである。

塗るならば巻き込みが始まったら剥がさないと巻き込みの邪魔をするそうです。

したがって

1.塗らないで然るべきところで然るべき切り方をする。

2.塗るなら巻き込みが始まる前に剥がす。

例外があり、桜は塗った効果は見られるとのことである

この二通りになります。2の方はコストがかかるので1の方をお客様にはおすすめしています。

以上、報告でした。

 

良くしてくださった幼稚園の方、ありがとうございました。

置き場の整備と半分畑化改良

ずっとバタバタしている、正確には自分で忙しくしています。

昨年ユニック置き場を買ったと言ったのですが、広い、持て余しててもったいないので2月からスキマ時間に畑化を進めていました。


畑はずいぶん前からちょこちょこやっていました。

思い出してみると18年前からやってたなということです。

 

それはさておき、畑化するのにまず砕石がたくさん埋まっていました。

スコップで掘ろうとしたらガリッと刺さらずpc01が大活躍。楽に掘り起こせます。

 

pc01で掘り起こして自作ふるいにかけて砕石をユニックを置くところに運んで敷設。

自作回転ふるい

※ニックさんのGIFのアイデア使わせていただいています。

 

結構大きいのがたくさん残ります。(撮影のためにカメラ持ちながらスコップ動かしているので少なめです。実際はガッツリ入れます。

マキタのバッテリーの振動ドリルにタイヤをつけて回しています。

ふるいにかけたらこのように敷設

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途中の写真です。

 

砕石を採ってるときから粘土質っぽいなと思ったら

雨が降るとこのように水溜まりができることが判明。

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これは畑にするのに向いてないぞと思いました。

また、向こう側が月極駐車場なのですが高さが明らかに低い。30センチ位は低かったです。

水がこちらに流れているのではと思ったので

ある筋から30リューベ位の土を搬入していただきました。大変助かりました!

それでかさ上げをして


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良くなったと思ったら。


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このように

土を入れても多少水が浮いてくるのでこのユンボで掘れる!1.5mまで掘って粘土層を壊しました。
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掘ってるとこんな感じです。


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1.5m深さで

水の通り道のようなのがありました。だから浮いてくるわけで

周囲を観察すると近くに整備されていない小川があって地面すれすれを水が流れていました。

こりゃそうなるなと思いました。

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これを大量に仕入れて(公園植樹のときにも使うため)大量に1.5m深さまですき込みました。



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こちらは途中の写真撮り忘れましたが、

暗渠排水をすれば少しは良くなると思い、入れました。

もみ殻、割り竹、暗渠排水用の穴開きパイプ(不織布で巻いて)もみ殻と順に入れました。

パイプ以外はいろんな方面から無料で仕入れてきました。

そしてなんとか


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畑っぽくなりました。

石がたくさん混じっているので畑作業しながら減らしていくつもりです。



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じゃがいもを植えたり、とうもろこし植えたり色々家族、子どもたちと楽しんでいます!


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ブルートマト


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小松菜


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とうもろこし

場所によって育ち方が違っていて

こちらは種まきして2ヶ月でこれだけしか伸びながった。

別の場所のトウモロコシは30cmくらいまで伸びています。

 

そして

その半分は


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このように棚を作って乾燥保管しています。


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直径50〜80のものもここに立てて保管してから製材します。

こんな感じて置き場、畑のの整備が一段落つきました。

つまらない記事最後まで見てくれてありがとうございます。

 

桜の空洞化対策と民家のクヌギ等の強剪定

しばらく更新をしていませんでしたが休む間もなく2つの現場とその他植栽などしていました。

一つの現場が某学校です。

以前、樹木医さんに調査をしてもらったようでデータを見せていただきました。

すべての桜が空洞化が進んでいて80%近くまであるものもありました。

なんとか持ちこたえているものの、枝1本の太さが40センチ近くあるのでいつ折れてしまうか、倒れてしまうかという危険があるのでやむなく切ることになりました。

ただ、伐採ではなく物理的に倒れにくくするということで幹のみ3~4m残し、

細い枝を残しました。
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モザイクで消えてしまってますが、細い枝を残しています。
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他の桜、このような感じで残していっています。
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こちらも
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このように太い枝すべて切っています。
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こちらは3本並んでいて

手前と奥の民家側を切ります。
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こんな感じです。
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こちらは少し切ってから写真撮ったものです。

民家から1m位しか離れていません。
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このようにこちらも3~4m位にしました。
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こちらは枝自体がボロボロになっているのが目立っていました。
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このようにバッサリと切りました。

桜が咲く前でしたのでせめて咲いてからという意見もありましたが、

芽吹く前のほうがダメージが少しでも軽減できるかと思いました。
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桜は9本、写真にないものも切っています。

その他、折れて引っかかったままになっていた30センチの枝、

建物にくっついてしまった枝等もきりました。

ここまではほぼクレーンのゴンドラで作業しました。

届かない所は乗り移って作業しました。

 

同じ敷地内の傾斜面で幹の腐朽が進んでいてほぼ空洞で、傾斜地にあり、下に民家、遊歩道があったのでこちらは急遽伐採となりました。

こちらは車が入らないのでクライミングで枝おろしから、始めました。

まっすぐに伸びていないので真上にアンカーがなく、大変でしたがどうにか降ろせました。

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街灯の電線があったのでちょっと頭を使いました。


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伐採後です。

空洞化してほぼ根っこが幹のような感じでした。


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こちらは違う現場です。

民家脇のクヌギです。

落ち葉が多く近所に迷惑をかけているということで大幅にカットしてほしいと言われました。

立派な樹形でしたのでもったいないと思ったのですがお客様の意思は固いようでほぼ、幹のような状態にまで切ってほしいと言われました。

樹高20mでしたが、枝張りがすごく横にも20mありました。

枝1本が幹から10mありました。

 

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これは手前のカシの木を切るまでわからなかったのですが切ったらでかいのがわかりました。樫の木もかなりの強剪定でした。
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クヌギの下の切った切口は直径40センチでした。ふとかったです。

 

こちらは裏側です。

こちらにもクヌギがもう1本あります。

こちらのほうが高さはありました。枝張りはそこまで大きくはなかったですがそれでも15mありました。

2本のクヌギの間に樫の木がもう1本あります。

これらすべて強剪定です。

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途中経過です。
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作業を進めて途中で撮った写真です。

こうしてみると小さくみえます。


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こちらも枝おろしだけとりあえず終わった状態です。

ここから幹を切り落としていきます。

もちろん電線があるのでロープを使っていきました。
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ビフォー

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アフター
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かなりバッサリときりました。

クヌギには気の毒なことをしたと思っています。

ギリギリ芽生えるようにしました。

 

ビフォー
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アフター
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このように強剪定をしてきました。

枝はすべてこのお庭の中にチッパーでチップ化

太い枝や幹は処分しました。

少し残しておいたのでお皿にして還元できればと思っています。

 

3月はこのようにたくさんの作業をして、いっぱいいっぱいでした。

4月は少し休みが取れるのでゆっくりしたいと思っています。

3月はスタッフにも結構負担をかけてしまいましたが、快く協力してくださって大変助かりました。

お客様も色々と良くしていただいて作業がスムーズに進みました。

ありがとうございました。

エコーバッテリーチェンソーBCS510T プチ改造

連日作業が続いていてなかなか更新できませんでしたが、一つ結果を報告したい

表記の通り、エコーバッテリーチェンソー

BCS510T

切削くずが詰まる

下の写真が一日使った結果である。

一応、開ける前にマキタのバッテリーエアダスターで吹いてある。

だからスプロケット下部はきれいになっている
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カバーの内部にくずがカチカチに固まってこびりついている。

これは排出がきちんとできていないので圧縮されて固まった。

こうなるとエアダスターで吹いても飛ばない。

 

したがって排出を良くするために

内部を観察して

どう削るかを決めた。

内部のパーツを分解して

下のブレードを3分割
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必要な部品はこの部分だけ、

これも必要最低限に削る
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この金属製の部品も不要な部分(排出の妨げになる)を切断
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必要な部品をはめて金属プレートをはめる。

写真を見るとわかると思うがスプロケット周辺の出っ張りを削除
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こんな感じになりました。

同機種をお持ちの方ならどのくらい開放されたかわかると思います。
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結果的に

わざと2日間切削くずの清掃をしないで

エアダスターを吹いてからオープン

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このようにほぼつまりがなく快適仕様になりました。

この改造は成功だと思いますが、一つだけ強いていうと金属上部を削ったのでチェンスライダーがなくなったことです。

動作には問題ないし、チェーンが外れることもないので大丈夫だと思われますが、やるからには自己責任でお願いします。

以上、改造報告でした。

 

ちなみにエコーBCS530も使用中ですが25ap仕様なので刃がなくなるまで使ってから本日おなじみのサムライレジェンドに換装しました。

明日試してみます。

 

1月から高木作業から樹木のワイヤー支柱施工までしてきました。

新年あけてから駆け足でいろいろな作業をしてきました。

ブログ更新怠けていたのでまとめて紹介します。

 

こちらはアパートに隣接している桜の木です。

アパートの上まで枝が伸びていました。

3mまで切ってほしいという注文でした。

他業者さんに断られたものです。

こちらはクレーンのショートなので余裕で入りましたので楽させていただきました。

それでも上までは届かなかったので14~15mありました。

そこは工夫して切りました。

 

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こちらが切ったあとです。

かなり短くなりました。

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依頼された方も満足していただきました。

 

 

 

こちらスダジイ、小さくするということでクレーン使って楽しました。

写真撮っているのは隣の敷地でお借りして作業させてもらいました。

手前側に越境しているのでそこももちろん切って全体的に縮小ということです。

届かないところはもちろん登って切りました。

 

こちらが切る前
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切ったあとです。向こう側の桜の枝が見えるくらいになりました。
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こちらは同じ敷地内でクレーンは入らないのでクライミングで剪定です。

今回も樹護士仲間に協力していただきました。

アベマキです。
建物に枝が伸びてきているのでそれをカットして高さを下げるという注文でした。

アベマキは横にくねくね枝を張るのでそれもカットしました。
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作業中の写真です。自分はグランドでした。
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こちらからの写真ではどれだけ切ったかわかりにくいのですが建物に伸びているもの、

高さをカットまでは終わりました。
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次にやっていただいたのがこちらのけやきです。

これは20m位ありました。

登っているところを撮りました。

 

左側に保育所があって枝が全部、右のアベマキが大きいのでそれを避けるように左に延伸しているのでそれをカットしてもらいました。

 

 

 

切り終わったあとの写真です。

ここまで切ってもらって終了となりました。

 

こちらは桜です。こちらは自分が登りました。

下は保育所でこの作業をするにあたって作業中は出ないようにお願いしました。

協力してくださったのでやりやすくなりました。

意外と高くて風が強かったので大変でした。

特に右の枝が上まで登って軽くするつもりでしたが登って下を見下ろすと

登った枝にきのこが生えていることに気がつきました。

登るときは全く見えなかったので焦りました。

風が強く枝がキリモミしているようにしなっていたので早急に枝を軽くしてから降りてその枝は切りました。

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自分が登っていたので作業中の写真はありません。

最近は登っている最中に写真撮っていないです。

これだけ高さを下げました。

あとはわかりにくいですが、下が保育所なので枯れ枝はすべて取り除きました。(こちらが主な依頼)
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こちらのアベマキですがこれも大きかったです。

下からみるとそうでもないかなと思ったのですが、

登って見ると枝1本1本が細長く、進出して切ろうと思いましたが風がめっちゃ強くてぶら下がっているとブランコみたいに揺れていました。

グランドさんにも無理しない方がいいと止められました。

幸い下は守るものがバーゴラのみだったのでそこで止めてもらうことで大きく切らせていただきました。



そして時間がある限りという約束でしたのでここで時間切れとなりました。

右側もおろしたかったのですが、下に木があってその枝を剪定しないと下ろせないので

断念しました。

中途半端ですが続きは次回ということになりました。
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次に別の現場です。

けやきですが高さは20mで枝張りも20m

幹はおそらく直径3mはあろうかというものです。樹齢100年超えているそうです。

こちらは高所作業車が入るので17mのものですが使わせていただきました。

届かないところはなんとか切りました。

主旨は枯れ枝除去、子どもたちが安全に遊べるようにということです。

 

見事な枝振りですが共存するために太い枝を中心に間引きして縮小させました。

樹形はそのままに縮小させました。

このように色々作業をしてきました。
その他にワイヤー支柱施工

これはもう入れたあとなので見えないのですが地中で広がって抜けないようになっています。

その後に
土入れ、植栽等もこなしてきていっぱいいっぱいでした。

これらの作業全てにおいてお客様の配慮のお陰でスムーズに作業ができました。

そしていつもスタッフに助けられました。

ありがとうございました。

 

余談ではありますが、

 

shinrinkobo.hatenablog.com

この記事を書いたあとにもまた破損しました。ローラー部分が弱いのか、1本目のソーチェン使用中でした。

しかもエコーに切り替えてハードな使い方はしていないと思ったのですが。。。

樹上作業はエコーにしたので

マキタ18vは純正ガイドバーに戻しました。

純正のほうが剛性はあるはず、と思ったからです。

 

このあとも作業がまだまだ続きます。

確定申告早くしなきゃ・・・

あけましておめでとうございます

昨年は色々お世話になりました。

今年も一年よろしくお願いします。

 

昨年の暮れは色々なことをしていたため、ブログにアップする余裕がありませんでした。

 

新年休みの間にちょっとまとめてみましたので書いていきます。

 


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ライミングも相変わらずやっていてこれは駅の近くだったのですが行ってみるまでこんなに大きいのがあるとは思わず、びっくりしました。


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大きくなってしまったので電線から出ているのを切りました。

ヒマラヤ杉なんですが下の方は枝1本が10〜15mあって大変でした。

リムウォーク、バランシング、リフトを活用して電線を守りながら降ろしました。
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こちらは道路に出ていて、電線もあり、駅が近いので歩行者、車が頻繁に通ります。もともと、お客様の話ではそこまで多くはないということでしたが想像以上に多く、リムウォーク姿勢のまま待機してタイミングを見計らって切りました。1本あたり待機時間も含めて10分以上はかかったと思います。
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ここまで多いのなら道路使用許可を取って片側通行にしたほうがやりやすかったのですが、予算の関係でできませんでした。

 

二日目は樹護士仲間に手伝ってもらって作業を進めました。
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こちらもやはりリムウォークしてもらいました。


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大変だったと思いますが頑張ってくれました。

そして3日目に2日目のあと、少しだけ切った頭を

すべて切り落として高さを下げました。

アフターの写真は取り忘れたのでないです。

 

 

話は変わりまして、4段ユニックをやっと買えました。そして置き場も買いました。

置き場にユニックを置けるように整備(砂利敷)に時間がかかりました。

そして早速、抜根現場があってユンボが入らないところだったのでユニックで吊って庭に入れて抜根しました。

ごーまるさん、PC01ならではの使い方です。活用していますよ~!


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そして

次に某学校の木画枯れていて3年は経っています。

なにかの拍子に倒れてしまうので伐採しました。


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一本目直径1m
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2本目直径1.2m

1本目は手前側に倒そうと思いましたが、傾斜がすごく、傾斜方向にウッドデッキがあって

枯れも進んでいたため、倒すときにツルが効かなくなる可能性があるので、早速買ったクレーンにゴンドラを付けて短くしてから倒しました。


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届かないのでまずは登って短くして


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届くところからクレーンで切っていき


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フィドルで引っ張って


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倒しました。

 

その後クレーンを使って搬出。

シラカシなので枯れても重かったです。2m2本で2トン弱だったので何回か往復しました。


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こちらは某病院の入口脇のキンモクセイ

直径50センチ強、

大きくなりすぎたため伐採、抜根することとなりました。

こちらもクレーンを使って楽しました。

最終的に抜根して


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このようにスッキリしました。

周りがアスファルトで固められていたので大変でした。

その他に個人宅にリピーターで回って

年内に入らなかったのはお客様には申し訳なかったのですが、1月以降にさせていただきました。

 

このように年末は仕事しながらクレーンを買ったり、置き場買ったり、整備したり帰省したりで

てんやわんやでしたので落ち着いた帰省先で書いています。

今年もみなさまよろしくお願いします。

今更ですが、オレゴンスピードカットについて

こちらもあたためていた記事、中途半端なままで下書き保存していたのですが

公開することにした。

 

スチールのエンジンチェーンソー、

MS261、ms462

癖っ毛が強いと改めて思いました。

知る人ぞ知る、

エンジンがかからない病

どうにかならないものか?

常にそのようなことを考えながらやってます。

そこで気づいた点は(エンジンオイルはもちろんスチール製)

•古い混合ガソリンを使わない

•使い終わったらすぐに止めない

•間が空くときはガソリンを使い切って、かつ止まるまでエンジンをかける(キャブレターを空にする)

 

話はそれてしまいましたが、表題のオレゴンスピードカットについてです。

スピードカットナノは小排気量用またはバッテリー用なんですが

こちらは中排気量用

スチールのMS261に装着して愛用していました。
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標準のバーはゲージが1.6mm

スピードカットは1.3mm

そして今流行り?の325ピッチ

ゲージが小さくなる事でアサリも小さくなる。

切削抵抗もそれに伴って小さくなるのだか、

前にマキタバッテリチェーンソーの25APをサムライレジェンドソーに換装したときの体感より

こちらのほうがかなり違いが感じられた。

パワーがあるからこそ違いが大きいのかもしれない。

薄いことで剛性が損なわれるかもしれないが、自分の使用レベルでは問題ない。

断幹にも伐倒にも使える。

 

ソーチェンを新しいのに変えたのでガイドバーとともに予備を買っておこうと思い、調べると

スチールMS261用の74コマのガイドバーは販売終了とのこと。急遽代わりになるものを探してみた。

(95TXLソーチェンは普通に買えます。)

 

 

北九チェーンソーの店舗で

 

omkihan.shop-pro.jp

があった。

しっかりとMS261対応と書いてある。しかも軽量タイプ。そして95TXLにも対応。

 

もう一つ

omkihan.shop-pro.jp

 

があった。

こちらもMS261対応。薄型加工タイプ。そして95TXLにも対応。

薄型加工タイプを注文してみた。どんな感じなのか到着が楽しみである。

 

今使っているオレゴンスピードカットガイドバーが交換時期になったらなので

まだ先になると思うが、壊れたとき、トラブルのためにいつも予備を常備しています。

以上になりますが、自分のお気に入りでした。

 

 

 

https://shinrinkobo.jimdofree.com