MUC356D バッテリーチェーンソーの調子が悪くなってきた。
この記事を書いてから1年半使ってきたのだがバッテリーセットしてさあ切るぞというときにガガガガッと止まる。緑のランプが点滅する。明らかに引っかかっている症状がでる。清掃した直後でも頻繁に起こるようになった。
おかしいと思ったため、手でスプロケットを回そうとしたが回らない。
チェンブレーキは解除してあるはずだが、それでも回らない。
ドラムを分解して中をみてみてもそんなにごみはたまっていない。
よく観察してみると
チェンブレーキのバンドの外側とプラスチックの周りの部分に黒いものが。。。
バンドを引っ張ってみると
細かい切削くずが詰まっていた。
それを細いもので書き出してみると、
このように隙間から固くなったカスがたくさんでてくるではないか!
すべて除去してから戻してみると
回るではないか!
となったのである。少しずつバンドとプラスチックとの間にカスがたまってそれが
バンドを外からおすような形になっていたわけだ。
ということで普段やらないところも注意深く見ないといけない。
エンジンチェーンソーでは起きたことがないから構造がわるいのか、バッテリー式の問題なのか?
もう一つ
こちらのほう、ごみつまりは低減したが最近はスプロケットにソーチェンの跡が残ってへこんでいるのでゴミが少しでも詰まるとへこんでいるところから外れてテンションが異様にかかった状態になって回らなくなる。
こちらはスプロケット注文しているが在庫切れらしく1か月も来ない。。。。
マキタのバッテリーシリーズは仕事になくてはならないものであるが、如何せん清掃性が悪い。スチールのチェーンソーは清掃性がよい、それ以前にゴミが詰まりにくい。
マキタさんも見習ってほしいなあ。
muc254DからMUC356Dへの改良点は認めるがゴミがつまりにくいマイナーチェンジ版でないかな。。。