この前、ある依頼があった。
自分の所有している20m超の大木を伐採するかしないかということで悩んでいたようだ。
その周辺の大木は伐採されることになり所有しているものをどうするかということである。
どんな様子かを調査に行ったところ、立派で健全なものであった。
写真は許可を得ていないため、掲載できないのでかんべんいただきたい。
色々と提案させていただいた。しかし、他の大木を伐採されて自分のところだけ残すとなると相当のプレッシャーがあったのかも知れない。
結論は伐採となった。
最初に伐採を決めた周辺を管理しているところによると大木を管理する業者を見つけるのが難しかったということである。
実際、大木を管理できるところは少ないだろう。
こういった中で自分がそのニーズに当てはまるように動けなかったのは力不足である。
依頼主にも心苦しい決断をさせてしまった。申し訳ない。
今後もっと何百年もかけて育った大木を含めて自然を守れるような働きかけをしていきたい。
こちらもモヤモヤしているのが残る案件であった。