森林の工房の日記

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久々の更新です

久しぶりの作業記録です。

事情によりしばらく作業記録を掲載していませんでした。

そうこうしているうちにいくつかの現場をこなしてきました。

こちらの現場は他の業者さんが途中までやってこれ以上できないというところでこちらに話が来たものです。

写真ではわかりにくいのですが電線の上に枝が走り高跳びの選手のように反り返ってまたがっていました。

途中まで他の業者さんが作業をされていたので途中の枝がなく、しかもくねくねとしていてスパイクで行くにもめんどくさそうでした。

次にこちらは20m超のものとツル絡みのヒノキでした。

 

 

全景です。

この後ろにも追加で2本の伐採の依頼を受けました。

 

まず電線に被っている枝の除去から始めました。

 

とりあえずかぶっている枝を取り除いてから引っ張ろうと思っていましたがいろいろあって後回しにしました。

 

こちらが20m超コブシと思われる樹木でした。

重心が電線側にあるのでそれを除去してから倒しました。

 

こんな状態にして引っ張りました。

 

 

 

 

カットしているオレンジが自分です。

時間をかけて丁寧にカットしました。根張りがすごかったのでそこをカットしてから倒しました。

 

倒した後に家の人に振動がすごかったとびっくりされたようでもうしわけなかったです。

次にこちらのほうに取り掛かりました。登ろうと思いましたが前作業者がちょうど自分のいるところで切り込みを半分入れてそのままにされていたので登るのはやめて引っ張って倒すことにしました。

 

3本の股があって1本ずつ引っ張って倒していきました。

こちらが最初に取り掛かったものでやっと倒しました。

そのほかもろもろ倒したのですが書くほどではないので割愛しました。

 

最後にこちらのツル絡みがすごかったヒノキです。

スパイクで登りました。

どんどん枝を落としていって

ここまで来たら

 

こちらの家に近いほうはつるをきかせて引っ張って倒しました。

1度家の人にびっくりされているのでここは倒さずに小さく切り落としていきました。

その分手間がかかりましたがスタッフを増やしたのでなんとか作業が終わりました。

全部倒し終わって撤収しました。

 

 

今回も手伝ってくださったスタッフ一同大変助かりました。ありがとうございました。

お陰様で無事に作業を終えることができました。

ありがとうございました。



 

 

 

 

MUC356Dのソーチェン (トライリンクを知ってるか?)

しばらく記事を書いていないのですが、ネタはたくさんあります。たくさん現場をこなしています。ただ色々な事情によってアップを控えています。

それが解決したら掲載したいと思います。

 

今回はMUC356Dのソーチェンについて新しい試みをしたので紹介したい。

40Vでにぎわっているときに18V×18Vのネタです。

ずっと純正の25APで35センチガイドバーを使っていました。

なぜなら断幹に使うのでガイドバーが挟まりやすいのは避けたいと思ったからなんだけど、バッテリーの消費が激しいので何とかならないかと思いもあってちょっと試してみた。

 

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メンテナンス前のソーチェンですみません。

左がサムライレジェンドガイドバーにサムライレジェンドソーチェン

右がサムライレジェンドガイドバーにトライリンクソーチェン

アサリの大きさが違うことに気がついただろうか?

同じ1.1mmゲージであるのだがここまでアサリが大きい。

 

いくつかの現場で断幹してみた。

結果はすこぶる切れる。

切れすぎて受け口を切りすぎたこともあったくらいである。

アサリが大きいため、ガイドバーが挟まるという現象もない。

広葉樹はもちろん、広葉樹でも挟まりやすいスダジイも挟まらない。

挟まりやすい針葉樹のヒノキやサワラも挟まらずに切れた。

これはおすすめできるソーチェンである。

紹介してくださった北九チェーンソーには感謝しています。

購入先のリンクを貼っておきます。

 

omkihan.shop-pro.jp

 

紹介してもこちらには一銭も入りませんが、皆様にもこのソーチェンを知ってもらいたくて紹介記事を書きました。

自分も消耗したら追加購入をするつもりです。

 

追加

このソーチェンに変えてへたってしまったバッテリーをわざとつけて玉切りしてみた。

25APだとすぐに止まってつかいものにならなかったのが玉切り程度なら普通に切れるようになった点は大きい。

アサリがおおきく抵抗が大きいと思われたがそこまでの抵抗がなくよく切れた。

街の中の庭木 大木剪定

周りが低めのビルやマンションに囲まれているところの裏のお庭に立派な大木があり、大きくなりすぎたので剪定してほしいとのことでした。

越境部分はすべてカットという条件もありました。

 

作業前です。

カイヅカイブキとムクノキでした。2本ともツルがすごくはびこっていました。

ツルの元のところは10センチちょっとありました。

 

 

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ツルを取りながらだったので午前中でこれだけしかできませんでした。右側カットのみ。

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ツルが減ってきたので午後からここまで切り詰めました。

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次の日の朝です。

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さらに切り詰めました。2階の屋根の高さくらいまでにということでした。

 

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次にカイヅカイブキです。

ほぼ越境していたため、葉っぱの部分がほとんどなくなりました。

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したがって当初の予定では幹の数を減らすつもりでしたがやめて高さも少し高めにして葉っぱを残しました。

これでも少ないです。

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このあと暖かくなるのでカイヅカイブキの名前のごとく、息吹(芽)を吹き返してくれればとおもいます。

 

切った枝葉は粉砕して庭に敷設しました。

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お客様には大変満足していただきました。

今回もスタッフ、お客様にいろいろとしていただいて作業が完了しました。

ありがとうございました。

 

崖地の高木の剪定

2月の頭に崖地のところから生えている高木の剪定をしてきました。

4月に作業していたのですが時期があまりよろしくないので作業を中断しての再開でした。

 

 

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この枝です。

枝といっても大枝でした。

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自身が登っているところをグランドさんに撮ってもらったのですが、体の大きさと比べれば大きさがわかると思います。

枝の太いところが自分の胸囲より太いです。

これの大きな枝を落として小さい枝を残す注文でした。

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スローラインを登ったところにかけたのですが、ビッグショットを打っていただいてギリギリ届く高さでした。

スローラインが往復でなくなりかけていました。

55mのスローラインなので約27mということでしょうか。

枝先はおそらく33mくらいになっていたと思います。

崖から生えているのでその分の高さが加味されているからでした。

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黄色の矢印のようにリムウォークしなければならず、バランスが悪いので上の枝にアンカーをとってリムウォークしましたが、上の枝が3mしか高さがなく生きた心地がしませんでした。

写真では左が高く見えますが、実際は左の枝が低い位置にあります。水平に扇状に広がっている感じの枝で難しかったです。

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こちらが枝おろし中の写真で下の庭に小さな植樹がされていたので

完全にはおろせずに、地面につく前に解体しておろして解体というのをしていました。

 

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この間不安定な木の上で耐えていました。笑

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作業後の写真は撮り忘れました。

 

午後からはこちらの杉に取り掛かりました。

トップカットをしてほしいという注文でした。

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こちらも写真に写っている自身の位置でのカットでした。この後さらに上に上がって

スピードラインで流しました。

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こちらも作業後の写真はありません。

 

今回もスタッフ、お客様の協力で無事に作業を終えることができました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

お庭の大木の剪定してきました。

個人のお庭に生えている樹木の高さを下げる剪定とお客様の事情によりやむを得ず、公園に出ている枝をすべて切断という作業をしてきました。

左からムクノキ、ケヤキ、桜です。

このように2階建てのおうちが後ろに小さく見えます。

春頃に拝見させていただきました。

その時期はあまり切るのに適した時期ではなかったため冬に作業を勧めました。

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そうしてこの冬に作業をさせていただけることになりました。

すっかり葉っぱが散った後です。

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一日目にケヤキを少し剪定し、ブロックポイントとして使用するために高い幹をのこしたままムクに移りました。

作業中は余裕がなかったため、写真はありません。

 

一日目はここまで作業を進めました。

 

今回チッパーを使わせていただけることになりました。ご近所へお客様が挨拶してくださったのでありがたい限りです。

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2日目の朝です。

ムクの続きからやりました。

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ムクは公園にほぼ飛び出していたので大幅な剪定、伐採に近い断幹になりました。

枯れなければラッキーと思うくらいであまり期待は持たないほうがいいとは伝えましたがムクの生命力に期待したいです。

 

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ムクは太さが直径70センチ超えていたため、色々工夫しました。

3日目の朝です。

桜の剪定作業を2日目にしました。

公園に出ている枝が立派でした。断腸の思いで剪定させていただきました。

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最後にケヤキの高さを切り詰めました。

その作業中です。

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タグラインで幹を引っ張ってもらいました。

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こちらがチッパー稼働状態です。これらの大木の枝すべて粉砕してしまいます。

幹はさすがにふんさいはできませんがそれでもかなりの量の削減になりました。

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チップ後はこのように細かくなります。

 

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このように敷き詰めることで防草シートのような役割を持たせることができます。

実際、自宅の畑にも春に敷設したところ、現在になってもわずかしか草が生えておらず手間がかかりませんでした。

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作業がすべて終わり、降りるところです。

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斜めから撮ったものです。

公園側に出ているのがすべて無くなったのがわかると思います。

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このように今回も協力してくださったスタッフ、お客様のおかげで作業が完了できました。

ありがとうございました。

今回チッパーのトラブルがあって入院してしまいました。。。。何とかお客様の枝はすべてチップ化できました。

 

 



高木12本の伐採をしました。

昨年末までに作業してきました。

近年の台風がすごいので倒木が怖いということで伐採ということになりました。

垣根に生えているものは垣根の高さに揃えて枯れてもいいということで了承をいただきました。

こちらが垣根の部分になります。電線があって大変でした。光ファイバー網の線が細くて神経を使いました。

 

幹直径45センチ

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幹直径60センチ

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直径50センチ

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直径60センチ

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直径45センチ

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二股のところの直径80センチ

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これらを枝下ろしから伐採までやりました。
ここまで全部で7本でした。

さすがに太かったのでMS462を使いました。

 

これは枝降ろしの最中に撮ったものです。

下から見ると低く見えたのですが

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この高さでも2階の屋根の高さくらいありました。

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次は坂道の脇の樹木です。

6本でした。

枝が多く大変でした。

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隣のお寺にまで枝が伸びていてお墓にかかっていました。卒塔婆があったので当たらないようにリムウォークをたくさんしました。

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街灯がくっついていて

これが一番時間がかかりました。

枝下ろしも、断幹の時も慎重にやったので時間がかかりました。

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こちらはウッドデッキがあり、一部枝がかかっていたのでリムウォークしてブロックポイントを増やして対応しました。

見えないのですが家に伸びている電線があってそれも気を使いました。

 

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こちらはツタが多く大変でした。

除去から始めました。

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このように枝を降ろしてから幹を切っていきます。

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きれいな夕焼けでした。

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切っていきます。

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次は

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このように枝を降ろしていきました。

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どんどん伐採が進んでいきます。

そうすると電線があらわになってきていることがわかります。

枝降ろしの時は気を使いました。

 

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こちらは高さが一番高く枝が多かったのですが、

幹は50センチでした。

途中までms261を使いました。

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この後はms462を使って切っていきました。

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低くなってからはそのまま落としていきました。

 

この幹はこのままでは運べなかったので更に切って運びました。

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左側と奥にあるのが今回切った材になります。

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このように作業完了しました。

作業前

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作業後

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作業後

 

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今回スタッフの都合によりお客様には長い間お待たせしてしまいました。

それでも快く迎えてくださったことには感謝しています。

そして忙しい中、スタッフに無理を言ってお願いしました。

やはりいろんな人の協力がなければ成し遂げられないものだと思いました。

ありがとうございました。

 

あけましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

昨年はスタッフ、お客様とともに色々していただきました。

まさに皆様のおかげで乗り切ることができました。昨年末ぎりぎりまで手伝っていただきました。

今年もよろしくおねがいします!


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