酒々井の山の危機管理をさせていただけることになりました。
しっかりと見ていって危険な枯れ枝の除去や道路にかかってる、傾斜しているもの、もしくは台風で心配があるもの、かかり木などをすべて取り除いて安全な山にしてほしいとのことです。
あくまでも全部刈るというわけではなく、緑を残し、保全を行うということです。
その作業の一部です。
見ただけではそんなに多く感じられないけど入るとうっそうとしている。
今回は最近の台風や集中豪雨の脅威が増しているため、隣接する民家の安全を考えての伐採依頼となりました。
ちなみに上空から見た感じ
隣接しているのが18本くらいである。
中の雰囲気はこのようになっている。
道路わきのもの
登る前に見たときは問題ないと思ったのだが
スパイクで登るときに初めて
腐食していることが分かったのである。
スパイクが刺さらなくてヒヤッとした。
反対側は十分に元気で補強するように膨らんでいたので強度はあると判断した。
腐ってるところに刺して滑って落ちると危ないので時間をかけて確実に登っていったのである。
別の木にも登っています。
こんな感じでたくさん登りました。
この木にも登りました。
安定している状態でサービスショット。
下での作業の様子、上のほうに民家があり民家に倒せないので頭を軽くするために上って頭をカットして倒しました。
このように引っ張った。
木と木の間を狙って倒した。
こちらの木は直径約70cm
高さ25～30ｍ位でした。
伐採後に切り株を見て切り方がよかったかどうかをじっくり見て観察することも欠かせない。
他にも道路のすぐそばにある傾斜木で蔓がこれでもかと絡み付いていてすごくやりにくかった。
すごく大変だった。これでも除去しながら登っているのだが除去してもこの状態である。
このように作業してて思うのだが、課題としてまだまだ熟練が足りないと感じたのでチームレベルを上げていかなくてはならない。
ちなみに別の現場のお手伝いにいってきたのだが、見事な逆虹になったのでパシャリ。
いいことあるかな？
